FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2022年の買って良かったもの(+おまけ)

年末らしく、2022年に買ってよかったものを振り返っておきます。それから、ブログの下書きを見ていたら、「2021年の買ってよかったもの」も公開されずに残っていたので、こちらもお蔵出し。

2022年の買ってよかったもの

今年もですが、本当に思うのは購買欲がなくなったなぁということ。昔は、新しいものを買うのが大好きで、とにかくいろいろと買い物をしていたのですが、この10年くらいはめっきり買い物にときめかなくなりました。

 

にもかかわらず、懲りずにおかしなものを買っては、「やっぱり買うんじゃなかった。失敗」とかいって、ほとんと使わずにメルカリで売っているのですから、未練はあるのでしょう。

Pixel7

そんな中で、これは買って良かったなぁと思える数少ない品物を。まずはGoogle謹製のスマホ「Pixel7」です。

store.google.com

日本ではiPhoneのシェアが過半数ですが、最近は米国でもiPhoneのシェアが過半を超えました。世界全体で見るとAndroidのシェアは72%で、圧倒的トップシェアです。

しかし米国に限ると、下記のようになるのです。

そんな中で、Googleがデバイスを頑張るのもわかります。何しろAppleと張り合えるデバイスを作っているのはSamsungだけで、あとはXiaomi、Oppo、Hauwei、Vivoといずれも中国メーカー。中国と米国の関係を見ると、ほぼSamsungしかAndroid端末は存在しないようなものなのです。ちなみに国産Androidは世界では存在感がありません。

 

とまぁマーケットの状況はともかく、Pixelシリーズはけっこういい端末になりました。今回、Pixel6を下取りに出すとほぼ無料ってことでPixel7に替えたのですが、これがいい。細かなことは下記のブログを読んでもらうとして、けっこうなお気に入りです。

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作業用ツナギ

2つ目の買ってよかったものは、なんと作業用のツナギです。しかも、いろいろ比較して選んだというよりも、ホームセンターで衝動買いしたものです。

何に使うかといえば、太陽光発電所の草刈りです。発電所の草刈りは、夏でも長袖長ズボンが必要で、秋から先はくっつく種がやっかいなのです。いわゆる「ひっつき虫」とか「バカ」と呼ばれるもの。

Bidens pilosa var. pilosa achene

これは柔らかめの服とは相性が最悪で、セーターとかに付くとありえないほど苦労することになります。でも綿の硬い生地で作られたツナギなら最強。多少ついても、払ってあげればとれるのです。

 

このツナギと長靴を買ってから、本当に草刈りが楽になりました。本当に買ってよかったなぁと思うアイテムです。

スプラトゥーン3

3つ目はゲーム。『スプラトゥーン3』です。流行っているFPSですが、APEXやフォートナイトはなぜか食指が動くませんでした。でも、スプラ3はなんかピンときたんです。そして見事にハマりました。

いやぁ楽しい。FPSは、初代DOOMの頃に大ハマリして、敵を打ちまくっていたのですが、その頃から比べると隔世の感。こんなにグリグリ動いてスピード感があり、しかもそれが対戦で遊べるんですね。

 

唯一の不満は、ネットワーク接続に難があること。うちは光回線で、ほかのゲームでも落ちるなんてことはないのですが、スプラだけはけっこう頻繁に回線エラーで落ちます。これ絶対任天堂の技術力がないせいだろ? と思うのですが、とにかく落ちるのはやめてほしい。

 

さて、世の中にはゲームをバカにする人が一定いるのですが、ぼくはゲームが大好きです。いろんなゲームにハマッてきましたが、リアルタイム・ストラテジーの「Age of Empire」では、なんと攻略本を執筆して出版してもらったこともあります。まさに寝ないでゲームばっかりやっていました。この頃は、人生の中でも一番充実していた一コマではないでしょうか。ゲームが仕事になるんだから、サイコーってやつです。

 

グランツーリスモとかも良かったですね。実車でサーキットを走るのも好きですが、あちらはやっぱり体力の限界が来る。2時間とか走るのはかなりしんどいのです。というか、ハイパワー車で気合い入れて走ったら20分が限界です。その点、ゲームはいい。事故らないし。

 

家族を持ってからはなかなかゲームのために時間を取るのが難しくて、スマホで遊べるソーシャルゲームばっかりになりました。ただ、アイマス、パズドラとかモンストとか、メジャーどころに少しハマったくらいでした。あ、にゃんこ大戦争がもう10周年だそうで、ああいうタワーディフェンス亜種も面白いですね。

 

という中で、ひさびさにスマホで遊ぶ以外のハマったゲームがスプラ3というわけです。全然大してうまくないのですが、あの独特の緊張感はアクションゲームならではですね。

アークテリクス マンティス26

お次はうってかわってザックです。ごくごくたまに山を上るのですが、愛用していたマムートのザックが傷んで、内側がベトベトになってしまい、仕方なく後継を探して行き着いたのがこちら。アークテリクスのマンティス26です。

泊まり登山はしないので、小さくてOK。雨具と食料とコンロが入ればOKという感じなので、20〜30リットルくらいの中で探しました。

 

こちらのマンティス26、正直全然荷物は入りません。マムートのザックが筒型で25Lにもかかわらずいろいろ入ったのに比べると、デカイ荷物は全然ダメ。でも、その分コンパートメントが複数に分かれていて、細かな荷物がよく入ります。まさにデイバッグという感じ。

 

こちらのザックで、今年は日光白根山や赤城山を登りました。日光白根は、日帰り登山可能なところながら、標高が高く、頂上近辺では森林限界を超えます。木がなくなり富士山のような岩山を登り、最後の登頂では岩をよじ登る。いろいろな意味で、コンパクトながら満足感の高い登山でした。

 

昨今のザックらしく、PCが入るスペースも用意されています。今PCを持ち歩くのに使っているバッグがけっこう傷んできたので、そのうち日常使いにしてもいいかもしれません。ただし、唯一の難点は自立しないこと。これを普段使いするなら、テーブルの端っこに引っ掛けられるようなフックは必須じゃないでしょうか。

2021年に買ってよかったもの:お蔵出し

さて、ここからは昨年メモしただけで公開しなかった「買ってよかったもの」です。

 

まずはこちらの「リングフィット アドベンチャー」。

何がどう良かったかは、↓の記事にて。

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2021年に大活躍したものの一つが、Appleの「AirTag」でした。実は家族が置き引きにあい、その荷物を発見するにあたり、AirTagが八面六臂の活躍をしたのです。

www.apple.com

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モノを買うときは、使用する頻度や時間が長いものにお金をかけるように心がけています。滅多に使わない高いものを買うよりも、毎日のように使うものを高級品にしたほうがいいのです。

 

その中で、お金を掛けて必ず正解なのがPC。そして2021年の「M1 Macbook Air」はベストバイの製品でした。記事では『知的生産者にとっての包丁』という表現をしましたね。

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そして2021年ベストバイの最後が、タイヤです。クルマにとって一番大事なのがタイヤ。それはサーキットで走る人なら誰でも知っているでしょう。

 

Aライを取得するときの座学で、「今日の気温を知っている人。路面温度は? 路面温度に合わせて空気圧を変えるのは常識でしょう?」と講師に言われたのを思い出します。それから、しっかり空気圧をチェックして走るようになったら、それだけでタイムも大幅短縮。空気圧でこんなに変わるのね、ということを実感したものです。

 

空気圧一つでこれだけ変わるわけで、タイヤは鮮度も重要。古くなって溝が減っていけば、どんどん性能は劣化します。というわけで、理想はいいタイヤを頻繁に履き替えること。でも、それが無理なら、僕は安いタイヤを頻繁に履き替えるというポリシーです。サーキット小僧みたいですけど。

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