資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFのコーナーです。現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。7月のインカムゲインはどうだったでしょうか。
- 7月の資産増減(バケツ状況)
- 7月の生活費
- 7月の資産からの現金収入 ※本記事
- 7月の株・債券のリターン
7月のインカムCFの状況
7月のインカムゲインCFは、6月ほどではないのですが過去最高水準となりました。株式からの配当はない月でしたが好調の太陽光をはじめ不動産、債券も安定したCFを出しました。
とはいっても、生活費をインカムゲインCFだけでカバーすることはできず、76%に留まりました。足りない分は副業収入でカバーした形です。
6月は分配金がほとんどなくて配当でしたが、7月は配当がゼロで分配金メインでした。太陽光が稼ぎ頭なのは変わりません。
分配金の内訳は次のとおりです。
- IS米国債20年ヘッジ【2621】(利回り3.43%
- ハイイールド債 HYG(利回り6.25%
- 超長期米国債 TLT(利回り3.89%
太陽光については下記でまとめました。
インカム、順調に拡大中
2024年の累積インカムゲインも順調に拡大しています。現時点で総資産に対し1.48%の利回り。年率に換算すると2.53%になります。
6月のインカムCFはこちらです。