FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

月間アクセスランキング クレカ修行再び 2021年7月版

f:id:kuzyo:20210718201302j:plain

梅雨も明けて外遊びに忙しかったので、今日はブログの月間ランキングです。直近30日のランキングから!

第10位 FIREの形

FIREと仕事の関係 仕事をしてたらFIREじゃない?

世の中FIREブームです。ぼくがセミリタイアした2018年から、その温度は上がり続けている気がします。株高で資産が増えた人が多いのも理由の1つでしょう。ただ、FIREのあり方はひとそれぞれ。

 

ぼくなんかは、「やりたい仕事だけをやるためにキャリアを降りた」形のFIREなので、「仕事は一切したくない」という人とは価値観が違うかもしれません。ただ、ここでいう「仕事」って何だ?というと、意外と難しい話になってくるので、誰かと「仕事とは何か?」という話とかをしてみたいと思っていたりします。

第9位 投資成績

2021年6月の投資成績とポートフォリオ紹介

毎月恒例のポートフォリオ紹介。適切なポートフォリオの形は人によって違うものですが、やはり他人がどんな資産構成かは気になるものです。

第8位 東京での子育てはカネがかかる

学歴はどこまでカネで買えるのか

珍しく教育ネタが8位に。東京で子どもを育てようと思うと、想像以上にお金がかかるものです。小学校高学年からは塾だので年間100万円くらいは必要。これが大学卒業までかかると思うと、一人あたり2000万円というのも納得です。

 

ただ、周りの目端が利く人達は、続々子どもを海外留学に出しているんですね。そうなると、必要額は跳ね上がります。軽く3000万円オーバー。子どもの数が増えると人数分費用もかかるわけで、よほど豊かでないと子どもをたくさんは育てられないよなと思う今日この頃です。

第7位 どんなクレカを持っているか

www.kuzyofire.com

1位はクレジットカードのポートフォリオでした。株式のポートフォリオに比べて、クレジットカードのポートフォリオは半年くらいでけっこう大きく入れ替わるものです。それだけ激動の時代だともいえるのでしょうか。

 

僕のクレカポートフォリオは、お得度をメインにおいたものです。クレカは、同じモノを買っているのに、うまく選べば1%とか2%とかお得になるという優れた仕組み。生涯年収が2億円くらいだとして、貯蓄が3000万円くらいなら、1億7000万円くらいは消費に使うわけです。そのうち家賃は基本カード払いできないので、カードで払えるのは一部だとしても1億円くらはカード支払いできる。そのうちの2%なら200万円に相当します。「どんなカードを選ぶか」だけで、生涯で200万円くらい差がでるわけです。

 

それにしても、本来の還元率でいえばデビットカードのほうが強力な施策を打ち出せるような気もするのですが、どうなんでしょう。仕組み上、不払い率はゼロになるからです。決済手数料のみで、分割払やリボ払い収入が得にくいことが問題なのでしょうか。クレジットではなく、ビデットやプリペイドにけっこうなブレイクスルーが生まれる余地があるんじゃないかと思って、そうした事業者の施策に注目していたりもするのですが。

第6位 2つのGoogle 

2つのGoogle GOOGとGOOGLの違い

 9位はGoogleネタ。最新の直近記事がランキングに入りやすい僕のブログですが、こうやってSEO的な強さがある記事もたまにはありますね。

第5位 分散、分散、分散

投資の唯一のフリーランチ「分散」はなぜ浸透しないのか

久々にインデックス投資家らしい記事を書いた感じでしょうか。投資における唯一のフリーランチは、分散によるリスク低減だとぼくは思っていて、投資の特殊な才能がない身としては、理論通り、愚直に分散を広げることが重要だと思ってやっているわけです。

 

SUSTENはなかなかすごい仕組みだと思っていて、今度まとまったキャッシュが手に入ったら、投資してみるつもりです。 

第4位 つみたてNISAの魅力と限界

つみたてNISAはするな? その現状と僕が使っていないワケ

このつみたてNISAも、似たようなことを考えさせられます。本来政府が「正しい投資のやり方」なんて指導する必要なんてなくて、市場が正しい投資法を広めてくれるはず。なんて、思うのは市場礼賛しすぎな考え方なんでしょうか。

 

投資が趣味の人でもない限り、つみたてNISAでたんたんとインデックスに積み立てるのは、ほぼ投資の正解だと思うのですが、それを促すような施策を政府が採ることにはいまだにモヤモヤしたものが残ったりもしています。

第3位 クレカ積立競争

www.kuzyofire.com

SBIが仕掛けてきたクレカ積み立ては、なかなか気合いが入っていますね。楽天証券が伸びた最大の要因は、クレカ積み立てによる1%還元なので、ここに目を付けるのはまぁ分かります。

 

問題は、これによって証券会社側には利益がでるわけではなく、カード会社側に利益が出る構造だということ。楽天は同じグループ、しかも親会社がカード会社なので分かりますが、他社であるカード会社と組んだ場合は、どんな提携の構造になっているのかが気になるところです。これは、マネックス−アプラス連合でも同じ悩みがありそうです。これによって還元率も変わってくると思うので、気になるところ。

第2位 高年収の人に向けて

www.kuzyofire.com

ここでいう高年収とは、少なくとも1200万円オーバー、イメージとしては1600万円くらいの人を想定して書いたものです。なるほど、ぼくのブログの読者には、かなりの高年収の人がけっこういるのかな? とか思ったり。

第1位 100万円修行

www.kuzyofire.com

楽天カードがかなり幅を効かせているクレカ業界ですが、三井住友カードの攻勢が著しいです。特に、今回の「100万円利用で年会費永年無料」は、ゴールドの価値を破壊してでもユーザーを獲得したいという思いの表れか?

 

いまや、ゴールドとかプラチナとかのステータスがどうこういうのは古くなっていて、ゴールドカードは新たな価値を提供しなくては生き残れません。クレカもインフレが進んでいますね。

 

ぼくはリバタリアンなのですが、昨今の政治状況とか、金融のあり方を見ていると、うーん。最適なあり方はどうなんだろう? と考えさせられます。情弱な人が半ばだまされて割高な商品やサービスを買うのも自己責任。そう考えるのがリバタリアンだともいえますが、情弱をカモにするサービスをどうしても肯定できません。

 

本来はそういうのは市場によって淘汰されるはずなわけですが、強力な広告とマーケティングは、人間の本性をつかむことで、淘汰どころかさらに勢力を増しています。これを何とかするのは政府の仕事なのか? それとも市場が解決できるのか。そんなことをたまに考えて悩んだりして。 

 

開設以来ランキング

  1. 配当9%を安定して稼ぎ出す米ARCCとは?
  2. 配当3.9%をレバレッジで20%へ。FTSE100 CFDという選択肢
  3. サラリーマンが億の資産を築く4つの方法
  4. どうやってセミリタイアできる資産を作ったか
  5. 億り人じゃあ、たぶん足りない
  6. 株を売らずに利益を確定させるカラー取引とは NVIDIAでソフトバンクが行ったこ
  7. 外国税額控除のやり方 確定申告2018年
  8. S&P500投資の最適解 IVV、VOO、SPY、1547、1557、1655
  9. 高配当は、配当控除を活用すればキャピタルゲインより節税できる
  10. セミリタイアできる資産規模はいくら?FIREに向けて(2)

ブログ開設以来のランキングは19位がちょっと入れ替わりました。しかしそのほかは全然動きがないですね。大ヒットというよりも、SEO的に当たって安定的にPVが得られる記事が長期ランキングには顔を出しているようです。

 

www.kuzyofire.com