FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

Google、Amazon、Metaを一部売却

米国株の下落が激しいですね。そのこととは全く別の理由ですが、Google、Amazon、Metaの株式を一部売却しました。

売却価格

5月6日に、Google、Amazon、Metaの株式を一部売却しました。売却価格は下記の通りです。

  • Amazon 2448.02ドル 
  • Meta 201.0ドル
  • Google 2268.1ドル

これがどんな水準感かというと、直近6ヶ月の株価推移は下記の通り。

Googleはジリジリと値を下げ、Amazonは直近の決算が不調だったこともあり急落しています。Metaはというと、2月の決算発表悪化で30%近いの下落のあと、直近の決算では持ち直したところ、という状況。

 

正直、Amazonの決算が出る前に売れば、けっこう違ったのですが、まぁこのくらいは誤差と考えていいでしょう。というのも、5年の株価推移を見るとAmazonとGoogleがいずれも+140%くらい。Metaが+35%くらいです。AmazonとGoogleは年リターン20%くらい、Metaは7%弱といったところで、まぁこんなものかな。

売却によって変わったポートフォリオ

なお3銘柄の取得単価は以下の通りです。カッコ内は今回の売却価格。

  • Amazon 346.54ドル(2448.02ドル) 
  • Meta 48.75ドル(201.0ドル)
  • Google 574.33ドル(2268.1ドル)

それぞれ4倍くらいにはなっていて、まぁ悪くない投資でしょう。コロナショック直前にも売却をしているのですが、それに比べればそれぞれ株価が上がったともいえます。

 

今回の売却と価格変動によって、3銘柄の保有額は次のように変化しました(グラフはドル建て)。Amazonの保有額が大きく減少しているのは、売却よりも株価下落の影響も大きそうです。

今回の売却の意図

このようにグラフにしてみると、なんというかちょっと売っただけ……感も強いものですね。というのも、今回の売却の意図は、ポートフォリオに占める株式比率の減少が狙いだからです。特に、ハイテクグロース株のボリュームを減らすことを狙っており、そのために売却しました。

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今回は15%ほどのボリュームを売却しましたが、本当は保有額の7割を売却する計画。もっと売りたかった気持ちもありますが、いきなり7割売却する踏ん切りがつかなかったというのも事実です。

 

さらに、一気に売却すると税金の問題があります。2021年分も勤務先株式の売却で多額の税金を払うことになりました。株式売買損失の繰越分を全部使ってしまったので、あんまり利益を出したくありません。

 

まぁそんなことを考えていると、株価が下落してしまって、そもそもの利益が減ってしまうとなるのもしばしばなのですが。

 

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