資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFのコーナーです。現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。5月のインカムゲインはどうだったでしょうか。
- 5月の資産増減(バケツ状況)
- 5月の生活費
- 5月の資産からの現金収入 ※本記事
- 5月の株・債券のリターン
5月のインカムCF状況
5月の生活費はかなりかさんだものの、ブログ収入がかなり多かったため、インカムCFの一部を投資に回せるという状態でした。つまりバケツ戦略でいうと、中長期のバケツから滴り落ちてきた水(CF)が短期バケツに流れ込み、使ったにもかかわらず溢れたので、溢れた分を中長期バケツに戻すことができた状態です。
さて、5月のインカムCF状況の説明の前に訂正です。4月のCF計算において、不動産CFが誤っていました。3月の数字がそのまま入っていたのですが、正確にはそこから大きく増加していました。それを反映させたものが下記のグラフです。
このように4月のCFは大変高い数字となり、5月はそこから少々減りました。昨年を上回っています。
その内訳はというと、夏が来て太陽光がぐんぐん伸び、CFの3分の2を占めています。そして不動産が2割、債券からの分配金は1割でした。株式からの配当はありませんでした。
不動産は引き続き満室。また2室が更新料を払って更新してくれました。ありがたや。なんか家賃相場が上昇しつつある雰囲気を感じます。空室が出ても決まり方が本当に早くなりました。
分配金の内訳はつぎの通りです。
- IS米国債20年ヘッジ【2621】(利回り2.87%
- ハイイールド債 HYG(利回り5.55%
- 超長期米国債 TLT(利回り3.94%
太陽光については下記でまとめています。
インカムゲインが順調に拡大中
今年の累積インカムゲインは順調に拡大中です。5ヶ月経過時点で総資産に対する利回りは0.91%。このままのペースなら年間だと2.2%くらいの利回りになる感じです。
4月のインカムCFはこちら↓。