FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2023年1月の太陽光発電実績 防草シート張りも4発電所で進行

2023年1月の太陽光発電実績がまとまりました。過去最低だった12月から、やや回復。ただし昨年対比でマイナスです。

シート貼りの状況

ここ1年ほど草刈りだけでなく、防草シートの設置を進めてきました。最初に貼ったのが22年3月のいすみ発電所。

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その後、下記のようにシート貼りを進めてきました。ここに入っていない君津と木更津は、業者に草刈りを依頼しているので、おまかせという感じです。

  • 22年4月 いすみ2回め
  • 22年5月 白子
  • 22年10月 いすみ3回目、白子2回め
  • 22年11月 石岡
  • 22年12月 石岡2回め
  • 23年2月 筑西

下記はいすみです。敷地に敷き詰めるのは当初から断念していて、パネル前とそれをつなげる通路に敷き切るのに150mほど、シートが必要でした。

こちらは石岡発電所。こちらのように縦に長い発電所は、まず移動用のシートを張ってから、次にパネルの前に張ります。まだ途中状態です。

こちらは筑西です。手を付けるのが最後になった発電所です。こちらの難しさは、種をつけた雑草の扱いです。雑草が枯れた冬のほうがシート張りがやりやすいかと思いきや、バカが服にくっつきまくってそれがとにかくたいへんなのです。

季節面でいうと、夏は草刈りを行ってから貼るという二度の手間がかかります。意外と草刈りがたいへん。そしてとにかく暑いので長時間の作業はけっこうきつかったりします。

 

では冬はどうかというと、草刈りは楽なほうなのですが、種がくっつくのが厳しい。ただし晴れていれば、1月2月は寒くもなく作業にはよい時期だということが分かりました。体を動かすなら、このへんの季節がいいですね。

 

もちろん、ベストシーズンは3月、4月でしょう。5月にはいると一気に雑草が成長します。そして雨も増えます。新芽が芽吹く前が勝負!という感じでしょうか。

1月の発電量

さて1月の発電量は4万3904kWhと、予実比95%、昨年対比96%とちょっと微妙な数字となりました。ただし12月の大幅な落ち込みからは、ちょっとだけ抜け出した感じです。

発電所ごとの予実を見ると、木更津といすみが80%台と落ち込んでいます。いすみは、昨年の1月は96%と悪くなかったのですが、今年はキツめ。全般に数字が悪いので天候の問題でしょうか。

昨対では、石岡(104%)と君津(101%)が昨年を上回ったものの、ほかは昨対マイナスでした。

売電とCFの状況

続いて売電とCFの状況です。売上からローン返済額を引いた粗CFは、18万4119円と相成りました。1基あたりの平均では約3万円。これが冬の太陽光の実情です。

発電所評価額

DCF法に基づく発電所の評価額は横ばいでした。各発電所も平均して稼働から2年が経過し、出力状況が安定してきたのが理由です。ここからは時間経過によるDCF評価額の変化がメインになると思われるので、グラフの記載はもうやめようと思います。

 

それぞれの発電所のDCF評価額は次のようになります。ローン年数が10年と短く、しかも発電状況がいまいちな君津と、ウチのエース白子を比べると倍くらい違いますね。これが長期ローンを引くことの強さだということです。

下記は稼働からの経過日数とその年換算です。

IRRを見ると、下記のようになっています。

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓12月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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