FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

9月は冬の入口 太陽光発電実績【2024年9月】


太陽光発電事業を営んでいていいのは、季節や天候に敏感になることです。「今日はよく晴れているなぁ」「秋分の日を過ぎた。ここから日が短くなる」「雨が続くけど大丈夫だろうか」などなど。そんな中、9月は夏が終わったことを実感させてくれる月です。昨今気温はまだ高くて、30度を越える日も頻発しているのですが、昼が短くなったことは朝晩の涼しさとともに、太陽光発電所の発電量で感じられます。

9月 5万3661kWh

9月の発電量は53,661kWh。例年そうですが、8月から一気に落ち込みました。太陽光発電というのはそういうものです。

よくシミュレーションするときは太陽光パネルの劣化を想定して、年に1%弱くらいずつ発電量を落としていくものですが、実際のデータを見ると年ごとの天候の差のほうが大きくて、パネルの劣化なんて全く分からない感じですね。もう稼働から4年経っているので、計算上は4%くらい発電量が減少してもおかしくないのですが、そういう傾向はまだ見えてきません。

計画に対する実績をまとめるとこんな感じ。落ちこぼれ発電所の木更津は相変わらず計画割れなのですが、筑西がシミュレーションを下回ることが多いのはよくわからないです。筑西は実は住宅地の真ん中にあって、南側は畑。遮るなにかもなく、シミュレーションと乖離する理由はないはずはんですけど……。

キャッシュフローは45万9000円

売電収入(消費税込み)からローン返済額を引いた粗CFは、45万9000円とガクッと減りました。ここからボトムとなる12月に向けて、ぐんぐん下がると思うと物悲しく思うものです。

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓8月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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