このところ太陽光発電所のCFの出が良くなっています。それはなぜか? 筑西発電所でローンの借換えを行い、金利ダウン、期間長期化ということでCFが3割程度アップしているんですね!
筑西発電所のローン借り換え効果
筑西発電所はもともと金利2.15%の信販ローンでした。それを2月に地銀のローンに借り換えを行いました。それによって、金利はダウン、返済期間は15年→19年へと伸びて、結果、月々の返済額は減少=月々のCFがアップしたわけです。
返済額は約10万円から約8万円へ。返済額が2割減るとCFはそれ以上に増加します。下記は筑西発電所のCFの推移ですが、2月、3月、4月としっかりCFが増えているのがわかります。
もっとも、その分返済期間が長くなったので、手数料も含めて考えると返済総額では実はほとんど減っていません。また固定金利→変動金利という違いもあるので、よりリスクが高まったともいえます。それでも早期にCFを受け取ってそれを再投資に回せることのメリットはあります。
なかなか好調の4月
さて全発電所の4月の発電状況です。厳しかった3月とは打って変わって好調だったのが4月です。発電量は5万6482kWh。前年を約9%上回りました。
ただ予実では94%と未達。昨年も未達だったのですが、なんか4月は思うようにいかないですね。
粗CFは53万超
売電収入からローン返済額を引いた粗CFは53万円を超えました。悪くない悪くない。毎月このくらいキャッシュが入ってくれば、生活にも彩りが出てきます。2月からは先の筑西発電所のCF増加も貢献しているので、やっぱり嬉しいですね。
各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。
- 1号基 木更津発電所 2020年3月連系
- 2号基 筑西発電所 2020年10月連系
- 3号基 いすみ発電所 2020年12月連系
- 4号基 白子発電所 2021年1月連系
- 5号基 君津発電所 2021年3月連系
- 6号基 石岡発電所 2021年7月連系
FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。
- 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- 筑西発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
- 白子発電所 JINKO(87.42kW)/オムロン
- 君津発電所 JINKO(97.2kW)/オムロン
- 石岡発電所 Qセルズ(98.8kW)/オムロン
↓3月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。