以前、たくさん貯めている各種ポイントの活用法をまとめました。それから1年。ポイントを取り巻く状況も、相当変容しています。2020年版の、ポイント活用法をまとめました。
- Pontaポイント(現在23311ポイント)
- JREポイント(現在335ポイント)
- Tポイント(現在2ポイント)
- dポイント(現在16992ポイント)
- Amazonギフト券(現在19833ポイント)
- 楽天スーパーポイント(現在60ポイント)
- オリコカードポイント(現在321スマイル)
- イオンときめきポイント(現在746ポイント)
- au WALLETポイント(現在2049ポイント)
- LINEポイント(現在0ポイント)
- エポスポイント(現在0ポイント)
- 現金化手段の増えた2020年のポイント
Pontaポイント(現在23311ポイント)
Pontaポイントは、リクルートカード(プラス)の利用で貯まるポイントです。リクルートカードプラスは、現在のところ2%貯まるメインカード、リクルートカードは1.2%の還元率ですが、スマホ決済サービスへのチャージに使うので、最も貯まりやすいカードになります。
昨年は「ガソリン代にする」という活用法でしたが、今年からは変わりました。ズバリ、dポイントに変えて日興証券フロッギーで株を買って、現金に変える、です。やっぱり現金化が最強ですね。
JREポイント(現在335ポイント)
アカウントがいろいろあって、ポイントもいろいろあって、それぞれが変に使いにくいJRのポイントです。ビックカメラSuicaカードからモバイルSuicaにオートチャージしている関係で、ビックカメラSuicaカードのポイントが、JREポイントとして貯まります。意外に知られていない感じがしますが、VIEWカードをSuicaにオートチャージした場合、通常0.5%が3倍の1.5%の還元率にアップします。
複数のプリペイドとかでブランド変換すれば、モバイルSuicaチャージで2%超の還元もできるような気がしますが、さすがに面倒なので、ここはVIEWカードです。
Tポイント(現在2ポイント)
Tポイントは積極的には貯めていないのですが、こちらも今年は現金化が可能になりました。SBIネオモバイル証券で株式の買い付けに使えるからです。たまったポイントはひたすら株式買付に回しています。いずれ、現金化します。
課題は、たくさんTポイントがたまる方法というのがあまりないことでしょうか。
dポイント(現在16992ポイント)
dポイントは、前述の日興フロッギーを経由することで現金化できるポイントになりました。期間限定ポイントも現金化できるという、太っ腹ぶりです。
dポイント投資の裏技も封じられ、大規模なキャンペーンも行われないので、しばらくdポイントはお休みです。
Amazonギフト券(現在19833ポイント)
Amazonは、コロナ下で最も利用するサービスの1つです。Amazonギフト券は個人間売買サイトで安く売られています。以前は、「9%引きくらいが目安」と思っていたのですが、最近は15%引きも普通になってきました。詐欺盗難ギフト券を購入してしまうと凍結されるリスクがありますが、15%引きは魅力的です。
そうでなくても、最安値がAmazonということは増えてきたのですが、さらに支払いが15%引きです。最強のECサイトです。
ただ、よく「◯◯の現金化」という記事などで、Amazonギフト券を購入する方法が紹介されていますが、これは実質15%割り引いて考えなくてはいけません。やはり、何にでも使える現金は最強だということです。
楽天スーパーポイント(現在60ポイント)
楽天カードの利用、また楽天市場の利用で貯まるのが楽天スーパーポイントです。楽天で買い物をすればすぐに貯まるのですが、実は2種類のポイントがあると考える必要があります。
通常ポイントは、楽天証券で投資信託購入などに利用できるので、現金同等と考えてOKです。下記の記事では「野村つみたて外国株投信」を買い付けていますが、現在は楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)に切り替えています。
問題は、お買い物マラソンなどで貯まる、期間用途限定ポイントです。こちらは楽天証券で利用できないため、別の方法で消化する必要があります。しかも意外に有効期限が短いんですね。
現時点では、楽天ペイを使って日常の支払いに使う感じですが、最適化されていません。こちらは継続して検討します。
オリコカードポイント(現在321スマイル)
法人カードとして「オリコEX Gold」を保有しており、こちらが利用に応じて貯まります。オリコカードは、利用1000円につき1ポイント、さらにEX Goldの場合20%増量となっています。正確には、貯まるのは「スマイルポイント」で、オリコポイントに交換することで金券などに変えられます。価値としては、1スマイル=5円です。
321スマイル保有ということは、これまで30万円弱の利用ということですね。年間50万円以上利用すると、50%増量となります。Gold特典と合わせて70%増量ということですね。
楽天ポイント、Tポイント、dポイントなど、現金同等ポイントに交換できるので、そのうち検討します。
イオンときめきポイント(現在746ポイント)
入会20%キャンペーンで取得したイオンカードのポイントです。実に中途半端な746ポイント。実は、交換は1000ポイントからとなります。1ポイント1円で、Suicaなどにも交換できるので、ほぼ現金に近いのですが、あと260ポイントほど貯める必要があります。
ログインしてしまうと、何に交換できるのかが表示できない不思議サイトなので、こちらからチェックしましょう。
ポイントを貯めるほうは、200円で1ポイント、イオングループなら200円で2ポイント。グループなら1%還元です。2万6000円ほど利用すれば、1000円還元されるので、率でいうと3.8%。ちょっと使うのもありかも。
また、イオンカードは、年間100万円利用すると、年会費永久無料のゴールドカードのインビテーションが来ることも有名です。サイトにも明示されています。現在15万円ほど利用している計算なので、あと85万円利用してゴールドを取っておくのもあり。検討中です。
au WALLETポイント(現在2049ポイント)
au WALLETポイントは、au PAYのバリューにチャージして、そのままじぶん銀行に出金が可能です。ところが落とし穴が一つあって、月間2万円が上限となります。そんなわけで、まだポイントのまま2049ポイントが残っています。
来月になったらチャージしますが、現金出金は2万円以上でないと手数料負けするので、普通に買い物で使う計画です。
LINEポイント(現在0ポイント)
LINEポイントはちょっとややこしいのですが、LINE証券経由でLINE Pay残高に変換でき、ワンコイン投資経由で現金として出金しています。5月1日からのポイントプログラム変更で、いろいろと戦略の練り直しが必要になります。
エポスポイント(現在0ポイント)
マルイのエポスカードは、障害疾病対策のために作成したカードです。海外で、疾病270万、障害200万円が自動付帯するので 作っておくと便利です。
しかしこちらも作ってそのままになっていました。今後2つのことを計画しています。TSUMIKI証券でカード積立を行うこと、そしてそれに合わせて年会費無料のエポスゴールドカードを取得することです。
現金化手段の増えた2020年のポイント
こう振り返ると、多くのポイントで、現金化の手段が増えたのが2020年です。楽天ポイント(通常)、dポイント、Pontaポイント、Tポイントは、ほぼそのまま現金化が可能です。ひと手間ニ手間かかりますが、現金化を進めていきます。