投資家と上場企業をつなぐIR動画メディアをうたう「IRTV」の「個人投資家研究所」に出演させていただきました。テーマは、FIRE&債券投資。ラジオは何度か出演しましたが、YouTubeメディアは初めてです。
IRTV for YouTubeの個人投資家に聞く番組
IRTVは上場企業のIRをお手伝いする動画コンテンツ作成&配信サービスです。出自はみんかぶの子会社で、それをベクトルが66%取得することで子会社化した企業。動画コンテンツはYouTubeで配信されていますが、その中でさまざまな個人投資家をゲストに呼び投資リテラシー向上を目指すのが「個人投資家研究所」だそうです。
今回、10月18日に前編の「生成AIと米国株でテンバガー以上の実績・成功法を公開!/AIは本当のブームの入口に過ぎない?!」が掲載になり、
19日に後編の「【債券投資】実は投資初心者にもおすすめ?!その理由は!?/債券投資のメリットを徹底解説!金利が重要/安心感や比較的変な動きは少ない!」が公開になりました。
しっかりしたコンテンツ制作体制でした
九条としてYouTube番組に出るのは初めてですが、本名のほうではそこそこ出演経験があります。昔話自慢ですが、またテレビも何度か出ていて、その昔、NHKの番組で特集してもらったこともあるんです。密着取材ってのを当時受けましたw。それからCS放送の番組のカメラマンをしていたこともあります(完全に趣味)。
さてそういう乏しい経験からいうと、IRTVはかなりしっかりとしたコンテンツ制作体制でした。事前打ち合わせから台本作成、収録から編集、チェックに至るまで、最近の動画のクオリティは高いんだなという感じです。
この個人投資家研究所は、井村俊哉さんやエミン・ユルマズ氏、DAIBOUCHOU氏なども出演するもので、ザ・投資家っていう面々がたくさん登場します。そういう中に入って、インデックス投資家のぼくがなにか語れることがあるのか? とも心配したのですが、「債券の話が聞きたい」ということで話させていただきました。
さっぱり実らない債券投資だけど
番組でも、FRBがついに利下げを決定し、これから利下げ局面に入る……なんて言ったんですが、ふたを開けてみれば米小売統計は好調で景気悪化の兆しは見えず、どちらかというとインフレ再燃懸念で長期金利は上昇と、債券投資的にはダメダメな流れが続いています。
それでも、いつの日か債券が日の目を見る日が来るだろうと、ホントの初心者向けに債券について話させていただきました。そんなん知ってるよ!という人は、下記の債券シリーズをぜひご笑覧ください。ロールダウンとかコンベクシティとかまで解説してる債券記事はなかなかないんじゃないか? と自負しています。
また銀行預金よりは個人向け国債のほうがいいというのは本当で、ほとんどの人にオススメしたい商品です。こちらにもう少し詳しく書いています。
またこういった番組に出演する機会があったらご報告しますので、ぜひYouTubeのコメント欄に、ご評価いただけると嬉しいです。