太陽光発電所は不動産投資と同じ、初期投下費用をその後のキャッシュフローで回収していくビジネスです。このたび、石岡発電所が初期費用回収が完了しました。
初期投資回収完了ー石岡
2025年6月、石岡発電所の初期投資額の回収が終わりました。かかった時間は3年11ヶ月でした。保有する発電所の中では筑西発電所が3月に初期費用回収が終わったところ。これから順次各発電所の回収が完了していくでしょう。次はおそらく白子です。

あとどれくらいかかるか? という点だと、次のようになります。木更津については残念ながらローン返済が完了する2030年3月あたりになりそうです。あと5年くらいかかりますね。
- 白子 0.3年
- いすみ 1.1年
- 君津 1.3年
- 木更津 ?

ここから先は純粋に利益が乗っていきます。逆にいえば、ここまではまだ持ち出しだったわけで、太陽光投資の足の長さが分かりますね。
ちなみに、初期費用といっても土地購入代金+電力負担金+司法書士費用くらい。太陽光システム本体はフルローンで購入しているので、この主に土地購入代金分の回収が済んだということです。
低調な6月
さて6月の発電量は53,443kWhと低調でした。まぁこのところ6月の調子が良かっただけで、本来は梅雨のためにガクッと発電量が凹む月ではあるんですけどね。

実際、予算対比ではけっこうプラス着地で、全体では予実比102%となっています。ただし昨対では93%と、昨年が良すぎました。

粗CFは47.7万円
売電収入からローン返済額を引いた粗CFは47.7万円と今一つふるいませんでした。

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。
- 1号基 木更津発電所 2020年3月連系
- 2号基 筑西発電所 2020年10月連系 ※初期費用回収完了
- 3号基 いすみ発電所 2020年12月連系
- 4号基 白子発電所 2021年1月連系
- 5号基 君津発電所 2021年3月連系
- 6号基 石岡発電所 2021年7月連系 ※初期費用回収完了
FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。
- 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- 筑西発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
- いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
- 白子発電所 JINKO(87.42kW)/オムロン
- 君津発電所 JINKO(97.2kW)/オムロン
- 石岡発電所 Qセルズ(98.8kW)/オムロン
↓5月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。
