FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

マネフォがなければもはや管理不能 銀行11行、カード10枚、証券10口座などなど

いろいろな投資商品に手を出したり、さまざまなキャンペーンにトライしてみるのはいいのですが、その結果何が起こるかというと、口座の氾濫です。銀行からカード、電子マネー、証券などを合わせて、現在金銭の出入りがあるもので57口座。はっきりいってどうかしてます。

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銀行だけで11行

お金が出入りする、休眠ではない銀行口座だけで11行ほどあります。

法人の銀行はまぁ仕方ないとして、証券各社などが銀行とセットで囲い込み、経済圏の作り込みに動いているのが銀行数増加の原因です。いやはやなかなかに面倒です。

カードはメインで約10枚

クレジットカードも利用があるもので約10枚です。

  • メイン枠 Kyash
  • Kyashチャージ枠 リクルートカード
  • サブ枠 リクルートカードプラス
  • 法人カード オリコカード
  • モバイルSuicaチャージ枠 ビックカメラスイカ
  • ファミペイ枠 ファミマTカード
  • Amazon枠 Amazonカード
  • 楽天枠 楽天カード
  • PayPay枠 Yahoo!カード
  • 三井住友カード キャンペーン枠
  • UCカード 保険枠

こちらも◯◯Payの囲い込みが、増加の原因ですね。キャンペーン枠のカードは随時入れ替わっているので、保有カード数はさらにたくさんあります。

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電子マネー5種類

電子マネーも5種類ほどあります。

キャンペーン枠が多いとはいえ、それぞれに特徴があって、絞りきれないのが電子マネーです。ここに書いていませんが、ファミペイも税金枠にいけるポテンシャルを持っています。

証券口座も13個

証券口座も13個となりました。

  • 楽天証券 メイン
  • SBI証券 
  • マネックス証券
  • auカブコム証券
  • GMOクリック証券
  • 日興証券
  • サクソバンク証券
  • 岡三証券
  • 端株枠 SBIネオモバイル証券
  • キャンペーン枠 LINE証券
  • キャンペーン枠 LINEスマート投資(FOLIO)
  • みずほ証券
  • 野村證券

みずほや野村はほぼ未使用です。岡三はFXからの出金時に経由するので必須なんですね。

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FX口座も大量に

FX口座はスワップアーブのためには複数口座が必須です。

  • セントラル短資
  • ヒロセ通商(LION FX)
  • 岡三オンラインくりっく365
  • DMM.com証券

このあたりはポジションがあるFX口座ですが、ほかにもSBIやらYJFXやら複数口座が存在しています。

これも困った仮想通貨口座

そして仮想通貨口座です。これらも、開けてはあるもののBalanceはゼロのところも多く、混沌としています。それでも、出入金にそれぞれ制約はなく、比較的機能で選べるのが仮想通貨取引所口座のいいところでしょうか。

 

これだけあると何が困るか?

これだけの口座があると何が困るかというと、どこに何がいくらあるのか把握できなくなることです。意外なときに、意外な入金があったりして、すっかり忘れていたなんてことがたびたびあります。信用取引の売建で配当相当額が拘束されていて、配当が入ってきたあとの差額とか、後付でキャンペーンボーナスが入金されたとか。

 

それから確定申告もやっかいです。とにかく複数の銀行や口座の年間取引報告書とにらめっことなります。

 

こうしたことを把握するのに、マネーフォーワードの有料サービスはもはや必須となりました。このサービスなしでは、どこにどれだけの金額があるのか全く把握できません。ほんと、素晴らしいなと思います。

 

またもう一つ、気になっているのは相続です。もしぼくがぽっくり死んでしまったら、これらの口座を受け継ぐほうはたいへんです。解約の手続きだけでも数日がかりでしょう。しかも昨今は、利用明細や取引報告書を紙での送付ではなく、メールやWeb閲覧などで済ませるところが増えています。そうなると、メールアカウントにアクセスできなくなった時点で、どこにどんな口座を持っているのか本当に不明になるんですね。

 

そういえば、匿名性をウリにするスイスの銀行の裏のビジネスモデルの話を聞いたことがあります。口座の中には、持ち主の年齢が150歳を越えたようなものがけっこうあるそうで、これはつまり相続した人もこの口座の存在を知らないという資産になります。そうなると、合法的にかどうかは知りませんが、この口座の中身は実質銀行のものになるわけで、だから誰にも秘密をもらさないように管理しているんだとか。なるほど。

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