FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIerを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2021年8月の投資成績とポートフォリオ紹介 爆益続く

毎月恒例の投資成績とポートフォリオ紹介です。8月はなんだかんだで株も仮想通貨も上がり、引き続き大きく資産が増加しました。

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全体は+7.4%

資産全体は先月に比べて7.4%の増加でした。年初来では49%の増加、過去1年間では76%の増加です。コロナショック直前と比較すると、84%増加しており、もう少しで2倍になるかな?といったところ。

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年間生活費に対する資産額の倍率を示すFI比率は36.9倍となり、かなり良い感じで増えています。

セグメント別リターン

それでは8月の成績を、5つのセグメント別に見てみます。これは入出金の状況を加味して、それぞれ投資成績だけが分かるようにしています。株式は4%の増加でしたが、やはり仮想通貨・金で構成されるヘッジセグメントの増加が大きいですね。

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資産の比率は、下記の通り。先月付与されたストックオプションの売却を進め、現金同等のオルタナティブセグメントが2.5ポイントほど増加しました。またヘッジも2ポイント増加です。

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各セグメントのリターンへの貢献度は以下の通り。ヘッジが最も貢献し、次が株式でした。

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資産全体のセグメント別推移は下記のとおりです。債券以外はそれぞれ順調に拡大しています。

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株式セグメント +4%

株式のこの1カ月の増減は4%増でした。月の途中では中国ショックもあって、どうなるかと思いましたが、月末と月末の比較ではいずれの地域も増加しています。中でもやはり米国株が強いですね。

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個別株では相変わらず強いのがGoogleです。8月も7.4%増加し、年初来では65%も増加しています。僕の株式は全世界インデックス+GAFA(Apple除く)ですが、コロナ禍の株高の恩恵を良い感じに受けられていて、良い感じです。

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8月は、楽天証券の楽天カード積み立て、tsumiki証券のエポスカード積み立て、そしてSBI証券の三井住友カード積み立てです。月に15万円積み立てている感じですが、投資口座の現金セグメントから株式セグメントに移動しているだけではあります。

 

8月はストックオプションで得た自社株の25%ほどを売却しました。でもまだ結構な量があるので、徐々に売却を進めていきます。

 

株式セグメントの内訳は下記の通りです。

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債券セグメント -0.2%

債券セグメントは0.2%の減少となりました。債券の8割をARCCが占めているのですが、こちらの株価が0.4%下落したためです。それでも年初来ではARCCは17.8%増加しており、9%近い配当と合わせて優秀なパフォーマンスです。

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リアルアセット +5.5%

太陽光発電所と不動産を合わせたリアルアセットは5.5%の増加。6基目となる石岡発電所は、まだ初回の入金がないため、計算には入れていません。ほぼ状況に変化はないですね。

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リアルアセットのDCF評価額は実は7月から0.7%ほど減少しています。太陽光発電所の事業モデル上、毎月キャッシュを受け取る代わりに資産としての価値が減少していくモデルなので、まぁこういうものです。にもかかわらず、月間パフォーマンスが5.5%増だったのは消費税還付があったのとインカムゲインがあるから。本当はこうした還付はならして計算したほうがいいんでしょうけど。

 

DCF評価額はほぼほぼ横ばい。また、これまでの収入と受け取った還付金はオルタナティブセグメントに回したので、預金額は減少しています。

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太陽光発電所の状況については、パフォーマンスを別途まとめています。

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ヘッジセグメント +25%

8月の高リターンをけん引したのは、こちらのヘッジセグメントです。1カ月で25%の増加でした。金は0.6%の下落、Bitcoinは14.8%の上昇にとどまりましたが、一気にブレイクしたのはEthereum(+56.2%)とBinanceCoin(+44.9%)です。

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現在の運用状況は次の通り。

  • BTC/WBTCペア Binace流動性スワップ
  • ETH/BNBペア  Binace流動性スワップ
  • BTC、ETH    BlockFiレンディング

流動性スワップはペア内の数量が増減してしまういわゆるインパーマネントロス(IL)リスクがあります。結果、1カ月の数量ベースでBNBは4.4%増加、BTCは2.3%増加、ETHは0.2%の減少となりました。

 

法定通貨建て価値の増加だけでなく、仮想通貨自体の運用でこのくらい増加しているのですから、悪くありません。ヘッジセグメント内の内訳推移は次の通り。実はETHの値上がりで、BTC(+WBTC)とETHの価値がほぼ拮抗するところまで来ています。

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オルタナティブ +13.3%?

さてオルタナティブは13.3%の増加……と計算上はなっています。しかしどうにもおかしい。なぜ? という感じです。計算上、例えば株式を10万円新たに買い付けた場合は、パフォーマンス評価時に、株式の額から10万円を引いて、現金の額には10万円を足して、それを先月の数字と比較してリターンを算出しています。

 

しかし、今回法人および個人口座も含めた資産移動があり、しっかり集計して反映させたはずなのにおかしなことになっています。端的にいうと、現金が増加しすぎているのです。まぁ、セグメント内での現金移動を反映させるものなので、いずれにせよ総額は変わらないのですが、ちょっと気持ち悪い。

 

もう少しこの計算方法を検討する必要があります。

 

ちなみにオルタナティブ(現金同等物)の内訳は次の通りです。USDCとUSDTペアはBinance流動性スワップから引き上げてBlockFiのレンディング(7.5%)に回しています。こちらは米ドルに連動するステーブルコインで価格変動が基本的にないため、現金同等物扱いにカテゴライズしています。

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通貨の状況は先月とほぼ変わりません。円の比率は49%。仮想通貨が12.5%まで増加しており、ドル資産の比率はわずか38%まで下がってしまいました。過去にないほどのドル比率の低さではあります。

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配当などインカムゲイン系については、「インカムCF推移」として別記事に毎月まとめています。

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 今後の方針

8月はなんとか勤務先の株式を25%ほど売却できました。本当はもっと売りたかったのですが、ぼくにはやっぱりトレードは向いていないようです。小型株なので一気に売るとそれなりに相場に影響を与えてしまうし、チビチビと毎日売却でした。幸い、売却金で野村Webローンで借りていた分は完済。

 

いまは優待クロスに最低限必要なだけの現金もあり、そこそこ心地よい現金比率ではあります。さてこのあとの運用をどうするか、ですが、下記のあたりを検討しています。

  • NEOBANKの円預金金利10%キャンペーンにのっかる
  • SUSTENのグリーンファンドへの投資
  • 余ったらステーブルコインに替えてレンディング

さて、各セグメントは以下の目論見書に従って運用しています。

また計算上の注意点は下記です。

  • このポートフォリオには、生活防衛資金、401k、各種貯蓄性保険、年金、家族の資産は入れていません
  • 株主優待は現金化したもの以外、資産計算していません。取得コスト分だけ資産にマイナスの影響が出ています(ここは今後検討です)
  • 含み益も資産として計算されているので、ここから税払いが発生する場合があります
  • 法人と個人の資産を合算しています

 【前回7月のポートフォリオ】

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