2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
検討していたドル円のFX異業者スワップアービトラージのポジションをクローズしました。ポジションを建ててからほぼ1年間です。 www.kuzyofire.com 為替差損は320円/log スワップは8369円 リターンは4.4% 為替リスクなし、元本逸失リスク無しの手法 為替差…
そろそろ株主総会のシーズンです。3月末に決算が終わった企業が5月には決算発表を行い、6月には株主総会を開く流れですね。この株主総会、実は資本主義がどんな仕組みで動いているのかを知るのに最適なのです。 株主総会に行くと? 質疑応答が株主総会のキモ…
ちょうど1年前から、FXを使って米ドルの異業者スワップアービトラージを行っています。買いスワップの高い業者と、売りスワップの低い業者を組み合わせ、両建てすることで、為替リスクをなくし、スワップ差分を利益とする手法です。 www.kuzyofire.com 利回…
原因はさておき、Bitcoinの上昇が止まりません。4月に急騰して50万円を超え、5月半ばには90万円にタッチ。その後もみ合いましたが、27日には95万円超で推移し、100万円を覗う状況です。 www.kuzyofire.com www.kuzyofire.com ちょうど1年前の価格に そろそろ…
昨今「債券バブル」という言葉をよく聞きます。要は債券価格が想定以上に上がっているということなのですが、これはなぜで、どういう背景があるのでしょうか? 上昇続ける債券価格 債券価格はなぜ上昇するのか? 世界の金利は下がり続けている 債券バブルの…
太陽光発電の箱として作った資産管理法人が、1期目の決算を終えました。6月末に設立して、事業年度は3月31日なので、約9カ月分になります。どんな決算結果だったのか、見ていきます。 P/Lは大きな赤字 BS 資産の7割が固定化 大きな赤字の意味 税理士に頼むと…
先日、南アランド(ZAR)の業者間スワップの差が開き、利回りが9%程度まで上昇しているという記事を書きました。せっかくの機会ですので、こちらのポジションを取ってみました。 www.kuzyofire.com 業者は、LION FXとセントラル短資 買いポジションを取った…
法人の住民税の納付シーズンです。幸いなことにというか残念なことにというか、今期は売上がたちませんでしたので、利益は赤字。となると通常は納税は不要なのですが、利益に関わらず必要な税金があります。 住民税の均等割というものです。 都内の中小企業…
アーリーリタイアブログを書いているRanpaさんが、セミリタイアとアーリーリタイアを比較した記事を書いていました。 zz597.blogspot.com セミリタイアは完全リタイアの欠点を補う? セミリタイアの魅力とは 社風が変わらなければいいけれど セミリタイアは…
米国株を見ていると「セクター」という言葉をよく聞きます。これは何かというと、S&PとMSCIが共同で作成した「世界産業分類基準(Global Industry Classification Standard)」(GICS)のことです。簡単にいうと、産業を11の種類に分類しましょう、というも…
米ドルのFX異業者スワップアービトラージの利回りが低下しています。くりっく365が+85円、DMM FXが▲72円と、1万通貨あたりの差益は13円しかありません。レバレッジ6倍で1.5%といったところです。 www.kuzyofire.com そこで通貨を変更して、南アのランド(ZA…
教育家の藤原和博氏が、人生のあり方、生き方を4種類に分類して説明していました。セミリタイア志向の人には、ちょっとなるほどと思える分類です。 ※日経TRENDY掲載の図より 公務員タイプ 社長タイプ 研究者タイプ 自営業タイプ 実は研究者タイプこそ、お金…
世界への分散投資をしようと考えた場合、常にネックになるのは為替リスクです。例えば、米国株で10%のリターンが出ても、10%円高になれば相殺され、円建ではリターンがゼロになってしまいます。今回は、どうしたら為替リスクをヘッジ(なくす)ことができ…
『人生100年時代の年金戦略』の書評3本目です。1本目は年金の概略とともに、そのリターンをIRRで計算してみました。2本目は年金は破綻するのか? を財源の状況とともに見てみました。今回は、その年金をお得にもらう方法についてです。 人生100年時代の年金…
PayPayの20%還元キャンペーンが早期終了してしまい、現在は大規模キャンペーンの空白期間です。現在、特にコンビニで買い物をするときに最も還元率が高いのはどの方法でしょうか? PayPayなら3%還元 LINE Payなら3.5〜5% メルペイはクーポンをチェック Su…
同じ利益でも損失でも、その状況によって人の感じ方は変わります。買った株が暴落して半値になったら夜も眠れないほどの悲しみになりそうですね。では、売った直後に暴騰してしまったら、同じように夜も眠れないほど悲嘆にくれるでしょうか? 損得とアクショ…
総務大臣が後出しジャンケンとも言える措置で、泉佐野市など4市をふるさと納税先として認めない模様です。これに対して、現制度でふるさと納税可能な5月末に向けて、泉佐野市が閉店セールとでもいうべき60%還元をスタートさせています。 www.nikkei.com Aコ…
PayPayの第2弾100億円キャンペーンが、昨日の5月13日で終了しました。5月末または100億円が尽きるまで……というものでしたが、15日を残して早期終了です。 今日からは3%還元 5%の確率で全額還元、ただし上限1000円 今日からは3%還元 幸い、PayPayは通常の…
株価は軟調ですが、なぜかBitcoinが急上昇です。70万円を超えて一時は90万円近くまで上昇しました。 急上昇して90万円近くまで 長期では底入れか? 急上昇して90万円近くまで 下記が2月末からの3カ月のチャートです。ぐいぐい伸びているのが分かります。 下…
太陽光発電用地として購入した土地の不動産取得税の納付用紙がきました。都道府県あての税になります。 固定資産税の半分くらい 2021年4月から4%に引き上げ 支払いはnanacoで 固定資産税の半分くらい こちら、購入時の1回だけ支払う必要がある税で、標準課…
トランプによる対中貿易戦争が経済と株価を揺さぶっていますが、もう少し大きな視点では、米国が金利をどうしていくかに注目です。景気拡大による株価上昇を背景に、FRBは継続的に利上げを行ってきました。 ところが年初の調整あたりから、利上げに慎重な姿…
たびたび週刊誌などが「年金破綻」について書きますね。それはどこまでリアルなのかも『人生100年時代の年金戦略』では書いています。前回に続き、本書の内容を読み解いていこうと思います。 人生100年時代の年金戦略 作者: 田村正之 出版社/メーカー: 日本…
米インデックスETF大手のバンガードがまたしても運用報酬値下げです(バンガード-長期・分散・低コスト- バンガードETF®経費率改定のお知らせ(米国時間4月26日付))。今回は、総合債券ETFの「BND」が0.05%→0.035%に(30%削減)。またS&P500インデックスの…
年明けから続いてきた適温相場、ゴルディロックス相場に終わりの影が見えてきました。トランプによる中国関税TweetをきっかけとしてVIXが急上昇。いったん落ち着くかと思いきや、さらに上昇が続いています。 +1ドルで売ってしまったが トランプTweetでさら…
なんとかPayのキャンペーンが終わりません。各銀行もQRコード決済に参入してきており、「銀行Pay」あり「バンクペイ」あり、もうなにがなんだか分からない感じです。しかも、利用ポイントが付くわけでもなく後払いでもないデビット型なので、銀行口座直接引…
『人生100年時代の年金戦略』を読みました。年金というと、「2階建て」がどうだとか制度の仕組みの話が多く、結局よくわからないことが多かったのですが、本書はなかなか分かりやすく、良書でした。 人生100年時代の年金戦略 作者: 田村正之 出版社/メーカー…
本当に何もなく過ぎるかと思ったGWでしたが、最終日の6日、トランプがやってくれました。中国製品への関税引き上げを示唆したTweetによって、VIXが急上昇です。 www.bloomberg.co.jp VIX急上昇 でもポジションはクローズしてました 為替も円高へ VIX急上昇 …
ここ最近の記事を見返してみると、全然投資の記事を書いていないことに気づきました。キャッシュレス決済のキャンペーンの話とか、株主優待とか、変わった投資の話ばかりです。 でも実際は、総資産の4割以上をインデックスに投資しているインデックス投資家…
株価暴落のヘッジとして、米国VIのロングポジションを取っていました。米国株のエクスポージャに対してはわずかなポジションなので、本当にプチヘッジでしかないのですが。 ゴールデンウィークは何かが起きるかも? と思って、そういうポジションを取ったの…
外貨建てMMFは不思議な商品です。普通の金融商品は、売却時に利益が確定し、利益に対して税金を払うわけです。ところが、外貨建てMMFはちょっと違うのです。 ドルの価値はそのままなのに損失確定? 為替レートの上下に合わせて売買すると節税? 対応不足? …